【人事総務課】キャリアトーク

新入社員のときはロビーのスタッフとしてお客様を迎えていたOさん。
入社半年で異動し、戸惑いの中で“成長のチャンス”を見つけました。
一方で、多くの社員の挑戦と成長を支えてきたのが人事総務課マネージャーのYさん。
現場での経験から視野を広げた若手と、組織の中で人を育て続けるベテラン。
異なる立場の二人に、グランドニッコー東京 台場で描ける
キャリアの可能性を語ってもらいました。

Y
2024年 中途入社
人事総務課
前職でもホテル人事を極めた
「マネージャー」

O
2024年 新卒入社
人事総務課
思いがけず異動になった
「新人」
Oさんのキャリアの原点
Oさんがホテル業界を志した理由を教えてください
O(新人):
就職活動を始めた頃は「休日を楽しむために仕事をがんばろう」と考えていました。
でも、ふと「働く時間こそ人生の大半を占める」と気づき、1週間のうちの5日間を楽しく過ごせるような仕事を選びたいと思うようになりました。
人と話すことや誰かが笑っている姿を見るのが好きで、人と関わる時間そのものを大切にできる仕事を探していた私にとって、お客様が楽しみを求めて訪れる「ホテル」はぴったりの場所だと感じました。
グランドニッコー東京 台場を選んだ理由を教えてください
O(新人):
グランドニッコー東京 台場を初めて知ったのは、就職活動に取り組む少し前の時期に、いとこの結婚式で訪れたときでした。
披露宴会場から見た景色がとても印象的で、「ここで働けたら毎日が特別になりそう」と感じたのです。
もともとお台場の街が好きで、海辺を歩いたり夜の光景を眺めたりする時間が心地よく、そんな自分の好きが詰まった場所で仕事をすることに強く惹かれました。
入社してみて、印象に残っていることはありますか
O(新人):
ベルスタッフとして働いた最初の半年間は、毎日が新しい出会いの連続でした。
海外のお客様が多く、英語でのやり取りに苦戦することもありましたが、文化の違いや普段の生活では接することのない価値観に触れることは、とても新鮮でした。
毎日違うお客様をお迎えして、同じ日は一日もない。いろいろな国の方と会話を重ねる中で「人と関わる仕事の面白さ」を改めて感じることができました。
仕事をする上で、大切にしていることはありますか
O(新人):
仕事では、お客様だけでなく、日々関わる仲間との関係もとても大切だと思っています。
一緒に働く人が楽しそうにしていると、私も前向きな気持ちになれるからです。
中でも私が心がけているのは「一緒に働く人を好きになること」。
嫌いな人だと悪いところばかりが目についてしまいますが、好きになると自然と許せたり素直に話を聞けたりするので、仕事もスムーズに進められる気がします。

ホテルのキャリアは接客だけではない
ホテルの仕事というと、接客をイメージする人が多いと思いますが、実際にはどんな職種があるのでしょうか
Y(マネージャー):
ホテルには、お客様の前に出るフロント・ベル・レストランのような接客職だけでなく、ホテルを「売る」セールス・広報・婚礼などの営業部門や、運営を「支える」人事・経理・購買といった管理部門もあります。こうした多様な職種が連携してホテルを運営しています。
一般的に、お客様と直接関わる現場でホテルの基礎を学び、そこから営業や広報など次のステップへ進む人も多いです。接客以外にもさまざまなキャリアの選択肢があるのが、ホテル業界の魅力です。
O(新人):
私も入社してから、ホテルの中に想像以上に多くの仕事があることに驚きました。
イベントの企画やIT関連のシステム管理など、学生の頃には思いもしなかった分野まで関われると知って、「ホテル=接客」というイメージが大きく変わりました。ホテルには、自分に合った仕事を見つけるチャンスが本当にたくさんあると思います。
Y(マネージャー):
珍しいキャリアでいえば、法学部出身の方が、フロントから営業、宿泊予約を経て、現在はレベニューマネジメント(宿泊の売上管理)を担当している例もあります。
まったく異なる分野からスタートしても、経験を重ねることでホテルの「数字を動かす」仕事に携われます。
ホテルの仕事は、サービスだけでなくビジネスとしての面白さもあるといえます。
「プロフェッショナルコース」と「マネジメントコース」にはどんな違いがありますか
O(新人):
プロフェッショナルは、現場の最前線でお客様に最高のサービスをお届けする立場だと思っています。
どうすればお客様に喜んでいただけるかを常に考えながら、自分自身のスキルを磨き、お客様に一番近い場所でホテルの価値を表現する仕事という認識です。
一方でマネジメントは、どちらかというとスタッフが働きやすい環境を整える立場。
限られた時間をどう配分して、どのように効率よく業務を進めるかを考えて、スタッフたちのスムーズな仕事を支えていく役割です。
プロフェッショナルは「お客様へのサービス」、マネジメントは「スタッフへのサービス」というイメージで捉えています。
Y(マネージャー):
プロフェッショナルについては、Oさんの認識で合っています。
ソムリエやコンシェルジュなど、オペレーションの最前線で働き、専門知識を最大限に活かしてお客様の体験価値を高めていくスペシャリストです。
マネジメントは、スタッフに向き合う側面ももちろんありますが、お客様に対しても同じように力を発揮していく必要があります。
総支配人や部門長のようなチームのリーダーたちは、仲間をまとめ、組織をつくりながら、その考えや判断を通してお客様へのサービスを形にしています。
つまり、マネジメントはお客様とスタッフの両方に目を向け、ホテルを良い方向へ導いていく役割を担っているのです。
異動はキャリアの可能性を広げる機会
Oさんは、入社半年で人事総務課に異動されたとのことですが、当時の様子を教えてもらえますか
O(新人):
自分にとっては本当に突然のことで驚きました。
ロビーで働いていた時に、チーフマネージャーから個室に呼ばれました。
個室に呼ばれることはあまり良いことだとは思っておらず、何か怒られることをしたのではないかとビクビクしていました。
すると「人事に異動です」と告げられ、私は想像もしていなかったお話で、驚きしかありませんでした。
異動の背景には、どんな理由があったのでしょうか。
Y(マネージャー):
実は新入社員研修の頃から、Oさんが「人の輪の中心にいるところ」に注目していました。
コミュニケーション能力が高く社内の交友関係も広いので、人事として若手社員の声を吸い上げられる人材になれるのではないかと考えて抜擢しました。
異動してからは、どのような変化や気づきがありましたか
O(新人):
採用活動で学生の皆様と接するうちに、就活生の方にとって「人事は会社の顔である」ことを実感しました。
学生とのやり取りも、最初は明るさや親しみのあるキャラクターだけでうまくいくだろうと思っていたのですが、説明会やインターンの運営を通して「どう伝えれば相手に届くのか」「自分の言葉にどんな責任があるのか」を考えなければいけないことに気づきました。
現場にいたときは、自分の行動で目の前のお客様に喜んでいただくことだけが頭にありましたが、今は「会社をどう見せるか」「どんな想いで働く人がいるのか」という広い視点でものごとを考えています。
立場が変わったことで、「伝える」という仕事の奥深さと責任を改めて学ぶ機会になったと思います。

グランドニッコー東京 台場のキャリアサポート
スタッフがキャリアについて相談できる機会はありますか
Y(マネージャー):
グランドニッコー東京 台場には、年に2回の「目標面談」と、年に1回の「自己調査シート」という2つの仕組みがあります。
目標面談では、上司と1対1で今後の方向性を話し合います。
一方的に評価を伝える場ではなく、「今後どうなりたいか」「どんな経験を積みたいか」を一緒に考える時間です。
短期的な目標だけでなく、長期的なキャリアの方向性も共有するようにしています。
自己調査シートは、スタッフ自身がキャリアの希望や今後挑戦したいことを言語化するためのものです。
人事部長がその内容を把握し、異動や配置の検討時に参考にしています。
自分の考えを整理する機会としても活用されており、スタッフが自分のキャリアを主体的に描くための制度ともいえます。
挑戦を支援する仕組みもあると伺いました
Y(マネージャー):
グランドニッコー東京 台場は、スタッフが自ら手を挙げて挑戦できる職場です。
たとえば、カクテルコンペに出たいバーテンダーには、先輩が本番さながらの環境を整えて練習をサポートしますし、入社2年目のスタッフでもOJTリーダー研修に参加して後輩育成を任されることがあります。
実力に応じて年次に関係なく挑戦できるのが、当ホテルの特徴です。
また、私たちはオークラ ニッコー ホテルズというグループホテルの一員ですので、関連施設に研修派遣に行けるチャンスもあります。
新しいホテルの立ち上げに関わったり、他拠点で経験を積んだりすることで、自分の視野を広げ、次のステップにつなげることができます。
O(新人):
ベルスタッフとして働いていた頃、英会話をもっと学びたいと上司に相談したら、週2回業務時間中にオンラインレッスンを受けられる英語研修をすぐに案内してもらえました。
「なりたい自分になるために、会社が本気で支えてくれる」のがこのホテルの魅力の一つだと思いますし、「やりたい」という意欲があれば応援してもらえる社風を感じています。
Oさんはこれからどのようなキャリアを築いていきたいと考えていますか
O(新人):
人事総務で経験したのは新卒採用と労務管理の一部です。
採用ではこれからの会社をさらに成長させてくれる若手を募り、労務管理ではロッカーや従業員食堂などスタッフの働き方を支える仕事を学びました。
将来的には、人事総務での経験を糧にお客様におもてなしを届けるオペレーション部門に戻り、人事総務として関わった仲間たちと一緒にホテルを盛り上げていきたいです。
ホテルには本当に多くの職種があるので、これからも幅広い経験を通してホテル全体を理解し、成長していければと考えています。
※このあと、実際にOさんはオペレーション部門へと進み、新しい視点でのホテルの学びを続けています
これからのホテルを担う若手スタッフに大切にしてほしいことを教えてください
Y(マネージャー):
キャリアを描く上で大切なのは、目的と過程を明確にし、自分の考えや挑戦したいことを自ら発信していくことです。
当社には、目標面談や自己調査シートを通じて「自分はどんなキャリアを歩みたいのか」を言葉にして伝える機会がありますので、大いに活用していただきたいです。
やりたいことがある人を会社として全力で応援し、皆がなりたい自分を実現できるよう後押ししていくため、私の人事総務としての仕事は、これからもたくさんの挑戦に関する制度を整えることだと思っています。

キャリアに悩む方々に向けて
キャリアに悩む学生や若手スタッフに、メッセージをお願いします
O(新人):
「やりたいことが明確な人」と「まだ探している途中の人」がいると思いますが、どちらでも大丈夫です。
たとえ今の仕事が理想と違っても、目の前の仕事に一生懸命取り組めば、数年後に「あの経験があって良かった」と思える日が必ず来ます。
そして、人と関わることが好きな方なら、きっとこのホテルは楽しい職場になると思います。
会社全体でスタッフの仲が良いのが特徴で、私たちも部署を越えて支え合いながら働いていますので、たくさんの人と関わりながら成長したい方にぜひおすすめしたいです。
Y(マネージャー):
人事総務としてたくさんのスタッフを見てきた経験から、成長できる人の共通点を導くなら、「好奇心を持ち続ける人」と「学びを止めない人」。
グランドニッコー東京 台場は、サービス・営業・管理など、挑戦できるフィールドがいくつもあり、幅広い興味と尽きない向上心のある方にとって、最高の環境です。
「なりたい自分」を思い描きながら、ぜひこのホテルでチャレンジしてください。
皆様にお会いできる日を、心から楽しみにしています。



